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組織間での人の行き来はそれだけデリケートな問題なのだ

協会内での土御門の立場がどのようなものなのかは正確に把握していないがあまり良い方向に向かっていくとは考えにくい

「ちなみに、普段協会とのつなぎ役になってる土御門の人はどうしてるの?連絡くらいはしてるの?もしかして監督役になるとか?」「いえいえ、基本的にノータッチですよ

本当に俺らだけ送り出されたって感じっす」「ということでいろいろと教えていただけるとありがたいです」まさか同門の人間とも連絡を取り合っていないとは思っていなかっただけに康太と文は頭を抱えてしまう

協会内部に爆弾を抱えたようなものだ

しかもその爆弾はいろんな意味で性質が悪い

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未熟なうえに貴重な人種、下手な行動はさせられないなと思いながらもとりあえず康太と文の考えは一致していた

「とりあえず支部長のところに行くか・・・お前らここの支部長に挨拶はまだしてないだろ?」「え?そんな簡単に挨拶できるんですか?」「俺が話を通すよ

たぶん時間くらいは作ってくれると思うから、ちょっと待ってろ」そう言って康太は受付のほうに向かう

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ブライトビーの名前を出せば不在の時や本当に忙しい時以外は時間を作ってくれるだろう、それくらいの関係は築いてきたし、そのくらいの信頼は置いていた

「す、すごいっすね先輩・・・!支部のトップと簡単に会えるだけのコネを作ってるだなんて・・・!」「なんか格好いいなぁ・・・!できる人って感じですね」「あー・・・まぁその・・・私やあいつの場合は師匠が支部長と昔からの知り合いらしいからね

比較的会いやすいのよ」小百合や春奈が支部長と昔からある程度交流があったからこそこのように容易に会えているが、本来支部長と直接会ったり、直接依頼を受けるような流れや展開はなかなかできないだろう

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そういう意味では康太と文は比較的恵まれているのだが、その分面倒ごとが押し寄せてくることを考えるとプラスマイナスちょうどゼロくらいなのではないかと考えていた

「オッケーだ、会ってくれるってさ

バズさんはどうしますか?俺らこいつらを支部長のところに連れて行きますけど」「僕は遠慮しておくよ、二人に協力できることはもうないみたいだしね

拠点づくり頑張ってね」「今日はありがとうございました

いろいろ教えてくれて本当にためになりました」「拠点を作ったら一度招待してね、いろいろと現地でもアドバイスしてあげるよ」そう言いながら幸彦は颯爽とその場から去っていた

頑張る若者たちの邪魔をしたくないと考えたのだろう

大人な気づかいだなと思いながら幸彦の背を見送っていると、土御門の双子が幸彦の言っていた言葉を聞いて妙にそわそわしていた